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青森撮影その3
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空間をモノとして撮るか、視線として撮るか。『視線』というとつまりは一点しか見ていない、ピントが合っていない状況だからそもそも空間すべてを見ることはできないわけで、そうなるとそれは空間の写真ではない。でも、体験として人が空間を感じる時は視線の集積で把握することになるのだからごく自然のことのように思える。通常の建築写真は端的にその空間を伝えるためにできるだけ情報が多く写るように撮っているわけで、だから建築写真のような空間の体験はありえない。ということは、建築写真とは空間の体験を伝えるメディアではなく、空間の機構やあり方、モノとモノの結びつき、などを伝えるものである。と言えるのかも。ということは、巡り巡ってそこから得れる情報からのみ建築を吸収すると、一番大切な『空間の体験』として建築をどうつくるかということを全く気にとめずにつくってしまうことになる。のかな。
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by toru_murayama66 | 2006-03-04 22:20