一足先に香港にてchanel mobile artを観る。ザハの移動建築はお粗末なくらい施工精度が悪いうえ、ジョイントガスケットが黒なので少しの誤差でもガタガタに見える。まあ、3次曲面のパネルをだからいた仕方ないか。展示は入り口でMP3プレイヤー装着しそのナレーションに沿って観るという形式で、まるで遊園地のアトラクションのよう。けど、それはそれで結構楽しい。ただザハの空間に作品を合わすのは難しいだろうなという感想。マイケル・リンもタイルを正方形ではなく菱形にしてなんとか馴染ませていたし、ビュレンはお決まりのストライプが光ファイバー?みたいに近未来的に光っていたりで。結局、自分で箱をつくってしまう方向に向かうのが無難になって、、、みたいな。